こういうのは後から自分で見返しても面白いものなので備忘録的に書き残そう、と思ったのでやっていきます ネタバレ有かも?
・VCT2023 LOCK//IN FNATICvsLOUD
ヴァロラント史上最高と言っても過言ではなかった試合
初年度のSENTINELSを彷彿とさせる完璧なゲーム内容で決勝まで1マップも落とすことなく進むFNATIC
誰がこれに勝てるんだと言われていたFNATICに相対したLOUDは決勝BO5.2-0を取られた状況から2-2まで盛り返し最終マップアイスボックスは3-11までFNATICを追い詰める
ヴァロラントを少しでも知っていれば誰もが分かる、3-11から逆転することの厳しさ・・・タイムアウト中のぼっさんのこの顔は見るだけでくるものがありますね
そこから全てを背負い、最後まで背負いこなすDerkeに全員が続いていく光景は何回見直してもドラマすぎて今後これを超える試合があるのか不安になっている程です
・クライマキナ
よくわからん力の入り方をしたゲームを作ってくることに定評が生まれつつあるフリューの新作アクションRPG 開発はアクリア(初代カリギュラ開発)
ストーリーには連続性や関連性は無いものの類似用語があったりとクライスタの精神的続編として作られているようで
その前作クライスタなんですがとんでもない問題作で、同じアクションRPGではあるものの超が付くほどゲーム部分が面白くない上に冗長でした。挙げようと思えば呪詛のように面白くないところを挙げれてしまいますが本当に長くなるのでやめておきます
そんなバックボーンがあるので結構覚悟して購入に踏み切る必要があったのですが、プレーしてみたら普通に面白くて拍子抜け(?)
そもそもダウン中の敵を等間隔で攻撃するだけでダウンする敵全てに永パできるレベルの前作に比べたら世のアクションゲームのほとんどは面白くなってしまうのですが、それ抜きにしてもカジュアルアクションゲームとしてはスピード感やうまぶり感(大事)の演出がしっかりしていてずっと感動
そして前作には存在しなかった、要所で差し込まれるプリレンダムービーの質が現代のアニメ調ゲームの中でトップレベルに良い
目を奪われるほどに綺麗すぎるせいで、逆にこの場面ムービーだったらなあという欲が生まれてしまう程、自分がプレイしてきた原神やテイルズオブアライズ等のAAA級タイトルと比べても遜色ないどころか、作風も相まってそれらよりも綺麗に感じてしまう 開発にもっと金と時間があれば・・・
制作側がやりたいことを叩きつけてくる尖りはそのままに、ゲームとしてのクオリティも確保されたクライマキナは個人的に2023年発売ゲームで一番オススメです!!!
store.steampowered.com
www.youtube.com OPアニメ本当にめちゃくちゃいいので見てね
・UN-GO
始めの方はモロ探偵モノと言った感じで進んでいくのですが、段々と事件に主人公やその周辺の人物の立場や出生が関わって来てそれが捜査においてのイレギュラーになっていくという展開
話が劇的に面白いかと言われるとそれ程ではないのだけれど淡々と話が進んでいったり急に核心に迫りそうになったりと不思議なテンポ感が癖になるタイプの作品
結構気に入ってはいるものの、前日譚であるところの劇場版を見ないと何も語れないような終わり方をされたので忘れないうちに劇場版も見てみようと思います
・ギルティクラウン/ダーリンインザフランキス
ギルクラは二週目 ダリフラは初見
ギルクラは当時一般的にウケなかった部分も一旦受け入れて咀嚼してみたら後半もちゃんと楽しめたというのは発見でした 伝え方が下手なところがたまにあるだけで設定を見直してみたら行動の意味も理解できるみたいなことがちょくちょくあった印象
ダリフラは最初ピンとこなかったものの、5話辺りで解説が入ったところでメインキャラクター達と視聴者に開示されてる情報の差が埋まってからは見るべき場所が定まったおかげでずっと面白かった
結構好みが一致したおかげか後半のとんでも展開も受け入れられて、むしろ世界が急激に変わっても変わらないものの対比表現が丁寧だなと
自分は割と最近めにエウレカやコードギアスを見直したのであぁその系譜だなあと思うような箇所が随所にあるように感じられて、"コレ系"からしか接種できないモノが絶対あると思っているのでまた新しく見れないかなあと思っています
・機動戦士ガンダム 水星の魔女
あの頭の固い親父みたいに同じことしかやらないガンダムがテレビシリーズでこんな柔軟な作品を出せるんだ・・・という類の感動を与えてくれた
とにかくマーケティングが上手い作品という印象でSNSでもしっかりと毎話話題を提供し続けてくれて、今まで見たことないジャンルのグッズも見られてそういうのを見る度に少し感動してたり
それでもガンダムらしさのバランスは忘れていないのも偉くて、最終話のパッション解決ぶりにはちゃんとコレコレェ!ってなって楽しめました
開示されてる設定的に外伝作品の展開の余地も残しているのでそっちも楽しみですね
・お兄ちゃんはおしまい!
最初数話はオタクの性転換を題材としたらこんなもんだよなー作画良いな~くらいの感想しか出なかったのに、4話くらいから増えた登場キャラ達の相関関係が綺麗で、どのキャラに焦点を当てても別のキャラの味がついてくるような展開が飽きを感じさせづらく気づけば最終話まで見ていた
キモめのコメディとして相当上手くやっているのでオススメです
・葬送のフリーレン 14話
自分は原作勢でアニメは力入ってるなあくらいの姿勢で見ていたのですが、14話は力の入れ方が上手すぎて唖然としてしまいました
バトルシーンでもなんでもなく、本来作画に力を入れなくても話自体は成り立つ場面で異常な枚数のアニメーションが始まり、そしてなんでもなかったかのように終わり「俺たちが見せたいこの作品の良さはここなんだぞ」という制作側のメッセージが伝わってくるような作画で、いわゆる"覇権枠"にしかできないようなリッチな手法ではありながらも圧巻されました
アニメ見てない原作勢が周りにチラホラいるけど原作の雰囲気が好きなら14話だけは見た方がいいと胸を張って言えます
・さよなら
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謎のバーチャルシンガーの曲(たまたま出会った曲はあまり調べないようにしてる)
曲もさることながらMVがめちゃくちゃ良いのでいいです
・Multiple Entertainment Show!
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映像凄すぎィ!!!マジで凄い
We can think freely!で頭振る所が気持ち良すぎてイク・・・
あとこのゲームサ終してるらしいです
・KARAKURI
Tokyo7th シスターズのゲーム内ユニットで、双子ユニットではあるが担当声優は一人二役という少し珍しい形態を取っている
秋奈の声が刺さりすぎてストリーミングされてる秋奈の曲を全て聴いて特に気に入ったのがKARAKURIのアルバムRe:SONANCEで、中でもZenithが自分の好きな要素が詰まりまくっていてぶっ刺さっています
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元々ナナシスの曲はちょこちょこ聴いていてストーリーも気になる設定をしていて、曲にハマる度にアプリをインストールしてはキツすぎてやらなくなるを繰り返しているのでどうかアニメ化なさって救ってくれませんか?
・轍
Qlover from 響界メトロという謎の音楽プロジェクトの曲 作曲はじん じんは神!
これも秋奈を漁ってるときにぶっ刺さってめちゃくちゃ聴いてました
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・優しさの記憶(ブルーアーカイブ)
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ブルアカの最終章が凄すぎるという話でもあるんですが、個人的にはこの曲のおかげで全部締まったな・・・という思いが強いので
あの当時全ユーザーが目が焼けるほど4th PVを見たのに、焼けるほど4th PVを見たことに対しての報酬をこの曲が流れてるときに与えてくれたことが印象深すぎて本当に凄いしか言えないです凄いbot
映像見返してたら目から水出てワロタ フン・・・
KH2FM
ソウルゲーム
Epicのセールで買って面白すぎてほぼ一日でクリアした(七週目くらい)
おわりに
クライマキナやブルアカ最終章など面白い作品はちゃんと食べれたなとは思ってはいるんですが、未だ2021年に自分に刺さりすぎたカリギュラ2の幻影に悩まされる日々が続いています・・・
このままだと永遠にカリギュラくんになってしまうので早く禊を済ませて次のソウルゲームに出会いたいなぁ
普通に考えて一日で書く量ではないので次回があったら事前に新鮮な感想を書き残した状態から始めようと思いました(終)
・遊戯王マスターデュエル
書いてたらバカ長くなったので項目を一番下に隔離しました
あんまりツイッターでも呟いていませんが実は一生一人でシコシコデッキを回しています
自分用メモも兼ねて使い倒したデッキを軽く紹介
-純ドライトロン
イボ天使は嫌いだけどメテオニスDRAの見た目が好きすぎるので手を出してみたら思いのほか拡張性があって、天敵のビーステッドが追加されるまで一生回してました
好きな展開はファフニールがある状態でサイバーエンジェル・那沙帝弥を召喚するとレベルを4or5に操作できるのでディヴァイナーと合わせてバロネスかサイコエンドを選択できる展開です 召喚条件を満たした那沙帝弥が墓地に落ちているので相手モンスターのコントロール奪取も構えれてしまう優れもの
最終盤面で大体DRA バロネス 未来龍王とデカいのが三体並んで気持ちがいい
-ヴェンデットGS
ティアラが出てからメイルゥ規制のタイミングまでこれも一生一人回ししてました
この頃まだ暴れていたイシズが強すぎたのはそうなんですけど、一部のアンデッドの異常出力を上手く使えてヴェンデ自体も無駄なく墓地利用できるので割とこの下の画像のうち3~4体は簡単に並んでGSデッキとしてのシナジーは上手く出せていたんじゃないかと思います
なんか立ってる儀式のヴェンデの人は出し方次第で全体対象耐性付与+フリチェモンスター除外&魔法罠除外(各ターン1)で鬼神の如き強さを発揮します
-呪眼
災誕の呪眼がたまたま3枚引けていたのでちょっと調べてみたらどうやらそこそこやれるらしいとのことで遊んでみたデッキ
動かしてみたら今まで触ったことないレベルの柔軟性の高さに激ハマり
・一枚初動9枚体制+テーマカード二枚目以降は全て上振れ札になる安定性
・誘発スロットがかなり多く環境に合わせた選択が可能
・増Gに滅茶苦茶強い(0ドローで3妨害が可能)
・メタビにも相性◎
・マイナーテーマらしく初見殺しも完備
といいところを上げたらキリがないほど快適なデッキです
プラチナ帯なので参考になるかは怪しいですがランクリセット前最終日に5から1まで駆け抜けた時は当時強かったラビュに強く出れるのもあり19戦18勝の快勝でした
-タックルセイダー採用型ラビュ
OCGの歴史でも一瞬注目されたカードで、実際に使ってみると環境に対してピンポイントなハマり具合がすごくタックルを投げただけでクシャとピュアリィが何もできずにターンが回ってくることもありました
ピュアリィ=マイフレンドが起動効果なので優先権を渡さずにバウンスできる、しっかり再発動不可
クシャ=出てきたクシャを裏側にして蓋をする
ピュアクシャ全盛期のDCを通算勝率85%程でLv20に到達できたりもしたので今年触ったデッキで順当に一番強かったと思います
-エチュード烙印
烙印の即凶劇を用いた相手ターンシンクロを軸にした烙印
直近一番触っていたデッキで、ソロモードをやりすぎて顔が変になりました
カオスルーラーとワイバースターが禁止に行ってしまうのでまた形を変えていく必要がありますが、このオーバーパワードラゴン達をフルで楽しめたデッキなので悔いは無いです
基本的に烙印融合orカオルで展開をしバックにエチュードと復烙印を構え、相手ターン中に聖刻やら復烙印やらクエムやらがどんどんモンスターを呼び、ドルイド素材の光闇アンヘル等々を出したりなんだかんだ6妨害ほど構えれる凄いデッキです
妨害が縦に広がっているので対処されづらかったり、光闇アンヘルがVSやクシャ等に刺さりが良く出すだけで試合が終わったり、エチュードの永続妨害が刺さってリソース勝ちしたりと本家烙印に比べて様々な勝ちパターンがあるのが楽しいところですね
融合とシンクロの二軸でリソースが別れているので2ターン間フルパワーを出せるのも◎
ただ展開難易度が高くて、この構築だと気炎と混沌領域を最大限に有効活用したうえで遂にはビーステッドアルベルまで使うので顔が変じゃないと回せないくらい難しいのが難点です
総評としてはデッキ作りに関しては自分はピンポイントのチューナー採用で大型シンクロを出すことに快感を覚えている節があるなというのと、勝つためのデッキを使うときは誘発を多く積んでも安定性が崩れないデッキに美しさを感じる傾向にあるなと気づけた一年でした
2023年環境はピュアリィルーン辺りの紙でも永遠に環境に居座りながらヘイトを多く集めてるデッキに対してお仕置きが早く、独自改定もかなり好み(基本的にエースモンスターを規制しない方針)なので2024年も期待が持てるなと言った感じです
あとイシズティアラのめちゃめちゃを楽しめて良かった ティアラ面白すぎる・・・(終)